小麦works

星野小麦の作品リストです。

星野小麦とは、花小路ゆみの別ペンネームです。
キューティー・ハニーSEEDの担当さんに名付けて頂き、2004年に活動開始しました。(*'ー'*)。
私はカワイイものが大好きなので、こういう絵でお仕事できるのは新鮮なヨロコビがありました。

キューティーハニーSEED

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  • 永井 豪【原作】
  • 星野 小麦【漫画】
  • 志乃かをり【コスチュームデザイン】
  • ヤングチャンピオン【秋田書店】
  • 2004年14号~2006年5号 掲載
  • 全39話
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高校2年生の後醍醐裕太は、家族が仕事でアメリカにいるため日本で一人暮らしをしている。
裕太は、赤城澪が演じるキューティーハニーの大ファンだった。
ある日公園を通りぬけようとした裕太の元に空から謎の美少女が降ってきた。
記憶喪失の少女にTVから名を借りて如月ハニーと名付け、共に暮らす事になった。
やがてハニーを狙って次々に襲ってくる謎の影。
そして、キスで”感染”する少女達のハニー化現象。
緊迫する事態の中で少女達に囲まれラブコメ状態の裕太。
果たして”ハニー”の正体は?

キューティーハニーSEED
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© 2005 Go Nagai/Dynamicproduction/Komugi Hoshino

キューティーハニーSEEDのお話を頂いて、絵とペンネーム変えての連載です。
花小路ゆみの方はジゴクラクやマダム・ホームズの連載時期で、星野小麦はこの企画用の変更でした。
秋田書店では、花小路”小町”時代にも「制服MAX」という連載をした事があります。
この時も通常絵柄から変えた絵柄での連載でした。
今回は絵柄を以前よりかなり変えたので、作画が通常より時間かかりました。
なかなか頭の中にある絵が出せなくて苦労しましたが、それだけに思い入れもある作品です。
「女神たちの二重奏」あたりだと、小町時代より絵がかなり柔らかくなっているのは、この作品の影響もあると思ってます。
€表情の出し方とかが絵柄によって随分違うと勉強になりました。もっともっと描きたいです。
ヽ(=´▽`=)ノ 

コミックス全4巻、現在絶版。
残念ながら、電子書籍も2014年現在は読めません。

かすたむメイド

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  • 白浜あきら【ストーリー協力】
  • 星野 小麦【作画】
  • オー スーパージャンプ【集英社】
  • 2006年2/25号 掲載
  • 読み切り16p
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天然ボケのメイドさんに恋する暴走少年のお話。
キャラはハニーの碧さんと早見くんの絵柄ですが、ハニー作品とは全然関係ない話です。

かすたむメイド
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© 2006 Komugi Hoshino

キューティーハニー終了後、スーパージャンプに花小路と小麦を両方持ち込み行ってきました。
小麦で1本読み切り枠を頂いて描いた読み切り16pです。

ぱせり

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  • parsley制作委員会【原作】
  • コミック・ガンボ【株式会社デジマ】
  • 2007年11/20日号~2007年12/4日号 掲載
  • 2話+未公開完成原稿1話
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山田瀬利奈は、考えるより行動!な元気な女子高生。
ロックバンド”アーク・リバイブ”のギタリストとして充実した毎日を過ごしていた。
バンド解散で目的を失った瀬利奈は、”夢中になれるモノ”を探してクラブ活動を渡り歩く日々を過ごしていた。
プロの歌手になったヴォーカルのミーコは、解散後の瀬利奈を気にして元のバンドメンバーに様子を見てもらうなどしていた
進路を決める時期でもあったため、担任に詰め寄られる瀬利奈だったが、勢いで口から出た「プロになる!」という自分の言葉に本気になる。
解散したなら、”自分の”バンドを作ればいいんだ!
こうして、新たなバンドメンバーを集め始めた瀬利奈だったが…。

ぱせり
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© 2007 Parsley seisakuiinkai/Komugi Hoshino

2007年に無料配布雑誌として発行されていた「コミック・ガンボ」での連載作品です。
原作のparsley制作委員会さんが太っ腹で、「マンガはある程度自由にやっていいよ」とのことでしたので、ストーリーは沿いつつも楽しく描いてました。
もちろん、いただいた原作の映画脚本など読んだ上でですが。
3本目を描き上げて入稿した昼に「ツブれました」と連絡があったりして、電話で起こされ、「ええええ~」な思い出です。
この作品に関して、原稿料が入る前に雑誌無くなったのは仕方ないのですが、3話目も読者に見て貰いたかったな、というのが描き終えての感想です。
原作もある作品なので、公開出来ないのが残念です。
一応、小麦作品はここまでですが、いつかまた星野小麦をやりたいです。(・∀・)